やきもの千年の出会い
陶芸モデルツアー 瀬戸・美濃コース レポート
2006年11月14日(火)〜16日(木)
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やきものの代名詞として親しまれる「せともの」の名を生んだ、この窯業の地を中心にI TOURSクラブの陶芸モデルツアー
「瀬戸・美濃コース」が展開する。
■旅1日目 瀬戸の「やきもの文化」をめぐる
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東京、兵庫などから名古屋駅に集まった参加者を乗せて、最初の目的地、瀬戸蔵ミュージアムへ向かう。 バスの中ではオリエンテーションを受けた後、今回のツアーの案内をしていただく寺田康雄先生の作陶教室のビデオを見ながら、午後にひかえる陶芸体験のイメージを膨らませる。 |
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●瀬戸蔵ミュージアム
瀬戸のやきものの歴史や文化を体感できる、瀬戸蔵ミュージアムで寺田先生と対面する。瀬戸・赤津に生まれ育ち、陶芸家として現在も瀬戸の地で活躍される先生と、瀬戸蔵ミュージアム学芸員の武藤さんに
ミュージアムを案内していただく。
瀬戸-名古屋間を人や陶磁器を運んだ瀬戸電を入り口に、ジオラマ復元や窯業の道具など、見るだけでも楽しいが、
武藤学芸員の丁寧な説明や寺田先生の体験談を聞くと、より展示がリアルで面白くなる。
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●窯場マルキ 食茶房 蔵所
瀬戸蔵の中にある食茶房 蔵所で瀬戸市役所の桂川さんを囲んで昼食。瀬戸の観光パンフレットを配布し歓迎してくださる心遣いが嬉しい。
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バスの中でも観光
「あの川も昔は泥で白く濁っていて…」「あの山では粘土が取れ…」など、バスでの移動中も寺田先生の案内が続く。エピソードを聞くと、単なる町の景色がぐっと近くに感じられる。
●宝泉寺
瀬戸市の観光ボランティアの長谷川さんが説明員として同行してくださった。現在は25人の登録があり、イベント時などに活躍しているという。寺の外観から歴史の説明を受け、
本堂内へ案内される。そこでさらに詳しい歴史と瀬戸のやきものとの密接な関係、陶器の絵付け職人の
手による天井に描かれた絵画、陶製の仏像等の説明にみな興味深げな表情。市の重文級の大きな緑釉の
燈籠などもあり、やきものの町ならではの文化に触れる。
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●窯垣の小径
長谷川さんからポイントごとの説明を受けながら、窯垣の小径を歩く。小径の脇に植えられたムクノキが陶器を運ぶときの天秤棒に使われた話など、
ガイドブックにはないエピソードが楽しい。午前中に瀬戸蔵ミュージアムで見た窯道具や土管が、
道の垣や家々の玄関をやきものの里らしい風景に変えていた。
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●洞本業窯
水野半次郎先生から4連房の登窯を見ながら、当時の窯焚きや材料について、職人の仕事の話などを聞く。昭和54年以来使われることのない登り窯は、わずかに哀愁を帯び静かに何かを語りかけているようだ。
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人が資源
町歩きの途中、「瀬戸に観光に来てくれてありがとう」と、地元のおばさんがにこやかに声をかけてくれた。見ず知らずの人から聞いた、その温かい言葉で瀬戸がもっと好きになる。地域の人のこうしたもてなしの心が
何よりの観光資源なのだろう。
●美山陶芸教室 作陶体験1
ミュージアムや町歩きで事前学習を済ませ、待ちに待った作陶タイム。寺田康雄先生や寺田鉄平先生、お弟子さんの深谷さん、芦田さんから丁寧な指導を受け、手びねり、ロクロなどでやきもの作り。
各々のレベルに合わせた指導と、事前に作陶のイメージを膨らませていただくようにお願いをしていたことで、
大きなもの、小さなもの、茶碗、皿、花器、箸置等思い思いの作陶を楽しむ。
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●猿投温泉ホテル金泉閣
ライトアップされた庭園を通り、猿投温泉ホテル金泉閣に到着する。ロビーにて伊藤支配人よりホテルや温泉、日本庭園等の説明を受けた後、温泉で旅の疲れを癒し、
ゆっくりと夕食をいただく。 おいしい食事と温泉はもちろん趣もあり、一日の疲れを癒すにはぴったりな宿だ。
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