飛騨の地域おこし系名物のひとつ、「うま辛王」というのをご存知ですか?高山市高根町(野麦峠のある地区)で作られている、唐辛子の調味料です。

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 これをひとふり、パスタやピザに振りかけると、味も香りもぐっと引き立つというスグレモノ。高山の定番土産といえば味噌、漬け物、駄菓子などですが、これも飛騨に行ったらぜひ入手してもらいたい逸品です。
 わたくし辛いのが苦手で、唐辛子と入力するだけで舌に唾が溜まり額から汗がじんわり出てくるようなタイプなんですが、そんな僕でも「うま辛王」の実力には完敗です(別に勝負しているわけではないが)。
 辛い、確かに辛いんだけど、その中に感じる旨味が辛味を凌駕しています。後に舌がしびれるようなこともありません。その味は「旨辛い!」。商品名そのまんま。
 先月、「うま辛王」の製造元に隣接する道の駅「飛騨たかね工房」に取材に行くと、その日は製造はやっていなかったのですが、駅長さんが「少し先に唐辛子を熟成させている場所がありますよ」と教えてくれたので、行ってみました。

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 道の駅から長野県境方面へ15分ほど車を走らせ、やって来ました「飛騨唐辛工房第一貯蔵庫」。・・・って、トンネル?廃道になった国道361号旧道のトンネルを再利用しているという。

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 中に入ると、おおー!ズラリ並んだ青いケース!って、壮観だけどこれだけではなんだかわからないので、管理の方にひとつ取り出してもらいました。

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 シートをめくると、おおー!トウガラシ!見ただけで発汗!
 ここでは唐辛子を天然塩と米酢に漬け込んで、2、3年熟成させています。こうすることで唐辛子の旨味が引き出され、あの辛味と旨味が絶妙にマッチングした「うま辛王」ができるというわけです。
 勧められたので一つまみ口に放り込んでみると・・・辛っ!製品にする前だから当たり前か。

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 そもそも「うま辛王」を開発したのは、高山市街にある飛騨牛ステーキの人気店、キッチン飛騨。料理に合うソースを開発してゆく中で生まれたんだそうです。
 道の駅には「うま辛王」シリーズがずらり。こんなにバリエーションがあったとは。他に、うま辛カレーのレトルトやうま辛みそなど、スピンオフ商品も。また、道の駅のレストラン(ここはレストランのシェフが駅長という、他ではあまり聞かない形態の道の駅)では、うま辛カレー、うま辛ラーメンが味わえます。カレーは特に旨辛い!

 あー、今回は書いていて汗出てきた。

飛騨唐辛工房ホームページ http://www.tohkara.jp/

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