中部のモノづくり文化を愉しむ 産業観光
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ミュージアム

印刷博物館 (凸版印刷株式会社 ) 
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル URL : http://www.printing-museum.org/
総合展示室
中国膠泥活字(復元)

こんなところ

プロローグ展示ゾーン「イド」

グ−テンベルク
42行聖書原葉
コミュニケーション・メディアとしての印刷の歴史と、その社会的文化的な背景を紹介。

デジタル化が進展する今だからこそ、「印刷文化」の過去と現在を検証し、今後の可能性について考えよう、というミュージアムです。

プロローグ展示ゾ−ンにあるのは、心理学用語で「本能的エネルギーの源泉」を示すという「イド(井戸)」。中から沸き出る映像を覗きながら「コミュニケーションの変遷」を感じよう、というものです。

高い天井と照明をおさえた館内は、まるでヨーロッパの図書館のよう。テーマごとに小さな解説モニターがあり、椅子に座ってゆっくり楽しめたり、蓄音機から聞こえる音楽が当時の雰囲気を醸し出すなど、凝った工夫が随所に。

「難しいことはさておき、まずは感じてみよう!」という仕掛けは、私たちをごく自然に印刷文化の世界へ誘います。

活字文化が人類の歴史に与えた計り知れない影響。それを知るのはこの上ない知的興奮です。活字中毒の方もそうでない方も超オススメ。

ここに注目

駿河版銅活字

左の「駿河版銅活字」は、朝鮮伝来の銅活字をもとにした日本最初の銅製活字で、木製の種字から型をとり、銅を流し込んで鋳造されたものです。

製造を命じたのは徳川家康でした。活字印刷が持つ可能性を予見した彼は、自らも活字人間であり、出版人でもありました。

全国の藩校/寺子屋において学問が盛んになり、江戸庶民の識字率が著しく向上したきっかけとなったもの。

鎖国下において、逆に日本独自の文化が熟成されていったのは、家康がひとつの契機をつくったのかもしれませんね。

体験施設

印刷工房

印刷博物館では、総合展示室の一角に印刷工房を設け、希望者が活版印刷を体験できるスペースにしています。実際に活字をつかって体験できる工房は関東近辺では唯一ここだけだそうです。

活字をつかって自分のオリジナル印刷物をつくる無料のコース、さらに深く印刷について学べる有料公開講座もあります。

機械とスペースの関係上、受講できる人数には限りがあるのですが、活版印刷の知識があるなしを問わず、たいへん好評なようです。詳しくは印刷博物館まで。

この体験工房についてはまたあらためて取材をしますのでお楽しみに。
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